EvernoteとWordPressの連携不具合の解消法

2023年5月10日

このブログはEvernoteで作成されています

このブログはEvernote信者である緑のじゃがいも野郎によって更新されており、WordpressプラグインであるEvernote SyncでEvernoteと同期されています。
使い心地は最高です(※信者による感想です)
Evernoteが度肝を抜くほどの値上げを発表しましたが、私はゾウさんに喜んで貢ぎたいと思います。
しかしながら、
  • 文字色が反映されるときとされないときがある
  • 区切り線が表示されない
  • 右揃え、中央揃えといった文字の配列が反映されない
  • イタリック取り消し線が反映されるときとされないときがある
という不具合に直面していました。

不具合の解消法

ずばり、プラグインの設定から「Format Content」を「No」にするだけです。
しかしNoに設定して同期ボタンを押しても、更新日時の変わらないノートを再同期してくれるわけではないようなので、設定が反映されず、原因の特定に時間がかかってしまいました。
適当にスペースを1個打ったりして、表示に不具合があるノートの更新日時を更新しましょう。これですべてのノートで書式が正しく表示されます。
区切り線については黒い線が挿入されるので、当ブログの背景色と合わないためCSSで白くしています。

その他プラグインを使用してみての所感

機能に不十分さを感じる場面も

タスクやチェックボックスが反映されないのはWEBページの性質上問題ないですが、機能が不十分だと感じる場面もあります。
  • 画像にキャプションをつけられない
  • 引用ブロックが使えない
  • コードブロックが貧弱
これらは元々Evernoteに搭載されている機能の仕様上、致し方ないのですがGutenbergのブロックのようなリッチな見た目にすることはできません。別にあとからブロックに変換すればよいのですが、それではEvernoteで完結させることができるというメリットがつぶれてしまいます。
  • アイキャッチは手動で設定しなければいけない
画像を挿入してある場合、適当に一枚画像が選ばれてアイキャッチとして反映されますので、画像を一枚だけ使った場合は問題ありません。複数の写真を使った場合や、使った写真とは別の画像をアイキャッチにしたい場合は自分でWordpress上で設定しなおす必要があります。

注意したほうがいいこと

[Clear Sync Record]は基本的に押してはいけません。不具合を解消しようと試みて失敗しました。同期レコードを削除してしまうと、再び同期したときに記事がダブり、パーマリンクの設定方法によってはURLが変わってしまうので、復旧が大変でした。